カケルの奮闘記その3

どーもー翔(かける)です。

前回でやっと病名がわかったのですが、症状がひどく、すぐ手術しなければ手遅れになるような状況でした。

医師からはすぐにでも入院して下さいとも言われたのですが、いきなり手術と言われても、ピン来なく、とりあえず考えさせて下さいと言い、その日は帰りました。

 

次の日、状況が状況なので、上司や職場の先輩方に相談したところ、会社内にも同じ病気で手術した方がいて、その病院も知っているから、会社の産業医に相談して紹介状を書いてもらって、その病院で手術した方がいいとのことでした。最初に検査してもらった病院の手術症例では数回しかありませんでしたが、紹介状を書いてもらった病院は3桁以上の症例がありました。調べればわかると思いますが、手術症例は多い方がいいというのは本当です。症例がない所ではまず受けないことを薦めます。少ないよりは多い方がいいです。

 

神経系手術について説明します。

神経系の手術は、現状維持が基本です。これ以上悪くならないために手術を行います。一度傷ついた神経は治りません。よく人間の体は何でも治ると思うでしょうがこれが現実です。MRIの写真で神経の白くなっている所は椎間板の変形により圧迫されて、神経が死んでしまっている所と説明されました。その圧迫されてるところを切除したり、拡張してスペースを広げることで、白くなってはいるがまだ死んでない神経もあるかもしれないので、手術後は少しだけ良くなる可能性はあるとのことでした。

 

病院を変えたため、同じ検査を繰り返し時間がかかってしまったり(最初の病院でMRIのデータなどをお渡ししたのですが、違う病院の資料は使わないとのことでした。)、手術の予約が埋まってたりと時期的に年末だったため、入院から手術は年明けになりました。それまでの間は動かない体を何とか動かして、会社に行き仕事をしていました。体は動きませんが、内臓関係は元気なので、お酒とか飲んではいましたが、外食ではしないように気をつけました。今の時期に転んで首を打ったら、寝たきりになるだろうと言われていました。首にコルセット(カラーと言います。)巻いてましたしね。

 

年末は大人しく実家で紅白と笑ってはいけないシリーズを見ながら過ごしましたが、近くの神社に行って、お参りだけはしてきました。

 

年明け早々、仕事始めなのに仕事の引き継ぎをして、1月の二週目から入院をしました。

 

 

入院編へつづく